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ごめんね卒業2


 

西野「○○らしくない。卒業しても応援してくれると思ってた」
○○「これからもなーちゃんを応援するよ」
  描いた似顔絵に満足していない七瀬
西野「似顔絵似てないよね」
○○「似顔絵かけるくらい覚えてくれてたなんて嬉しい宝物にするよ!」
西野「やっぱり似てないよ」
○○「なーちゃんのイメージの僕でしょ」
  取り返そうとするなーちゃん
西野「ちょっと貸して」
  何か書き足したいみたいだ
○○「似てるってばー」
西野「はい」
  なーちゃんが書いていたのはメッセージだった
  『卒業してごめんね』
○○「なーちゃん・・・。」
西野「直接言いづらいから」
  暗号のような文字が小さく書いてある
○○「なーちゃんこれは何?」
西野「何やろね?」
○○「もしかしてLINEのID?」
  立ち上がり喜ぶ○○
西野「ムギゾウおすわり!」
○○「あっありがとう。すぐ登録するね。」
西野「拒否するかもしれへんで」
  笑いながら背伸びをする七瀬
西野「お腹空いたな、何か食べに行かない?何でもご馳走してあげる」
  焼肉屋に2人で入る。2人で使うにはかなり広い個室だ。
○○「テレビを見てる見たい」