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ごめんね卒業1


○○「なーちゃん!」
西野「あっ!」
  握手会で認知されいただけあって顔を見て気づいてくれたみたいだ。
○○「ごめんね声かけちゃって」
西野「ええよ、でもよく気づいたね。外歩いていて気づかれたの初めて」
○○「なーちゃんのニオイで分かるもん」
西野「ななのニオイが分かるの犬みたいやな」
○○「わんわん」
西野「お手!」
  なーちゃんの出す手に手をのせると両手で僕の手をつつんでくれる
○○「握手もこれが最後なのかな・・・」
西野「どうだろ?ななの犬になってくれれば握手できるんじゃない?」
○○「犬になる!なるよ!」
西野「じゃあ、コレとコレ買ってきて。ななはココで待ってるからね」
  なーちゃんに頼まれた商品を買って急いで買ってくる。
○○「あれ?なーちゃんどこだ?」
  キョロキョロしているとなーちゃんの声が聞こえる
西野「ムギゾウ!こっち!」
  なーちゃんに駆け寄ると
西野「よしよし。」
○○「ずっとなーちゃんの犬になりたいよ。」
西野「ずっとムギゾウでええの?」
  ご褒美を用意してくれるなーちゃん
西野「はい、待ってる間に描いたから上手に出来なかったけど」
  僕がお使いに走っている間に似顔絵を描いてくれていた
西野「もどってくるの早いから」
○○「なーちゃん♡やっぱり卒業して欲しく無いよぉ」